公開前からかなり話題になっていたし、なによりこの強烈なビジュアルのアートワーク。シネリーブル神戸では一週間限定ということもあって公開後すぐ鑑賞。
凄かった…
象徴的なシーンやカットが主軸となって…
ユダヤ人の子どもが叔母の家に避難している。ところが、その叔母が急逝し、遺体に驚いた少年がランプを落としたことで、家屋は全焼してしまう。少年は両親の元に帰ろうと当てのない旅に出る。
次から次へと碌で…
残虐さ悲惨さは言わずもがなだが、美しいモノクロ映像が印象的。少年の悲劇をオムニバスで描きながら、虐げられたものほど他人を虐げる人間のサガ、自分で自分を守るしかいない虚しさを痛感する。しかし、ラスト少…
>>続きを読む人種がどうとか関係なく辛いのだけど言葉少ない少年とモノクロの映像がリアルさを増している。でもずっと観たかった。
収容所関係なく、本当によくここまで生きて来れたってほどの辛い経験で、信じるものは救われ…
長い睫毛をパチパチさせながらまっすぐ見つめる理不尽な暴力性。異端という立ち位置からはその醜さがよく見える。人間の良心というひとすじの光がなんと尊いことか!ハーヴェイ・カイテルの登場にホッとするものの…
>>続きを読むずっと辛い
マトモな大人がほとんどいない
ポスターの絵面が全ッ然マシなレベル
奪わないと、殺さないと生きていけない
そんな環境で
純粋だった主人公の眼差しがどんどん曇って
憎悪の眼差しになってい…
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