小説『夷狄を待ちながら』の映画化。
権力と暴力、恐怖が伝染していく不条理で非情な世界。
"痛みこそ真実"
人の人による蛮行を淡々と且つ皮肉交じりに語る教訓のような映画でかったるく退屈だが、撮影の美…
未体験ゾーンの映画たち2021で鑑賞
ジョニー・デップとロバート・パティンソンが出ているということで日本公開を心待ちにしていた作品
J・M・クッツェーの小説『夷狄を待ちながら』が原作で、映画化にあ…
未体験ゾーンの映画たち2021
19世紀、架空の国家の砂漠に覆われた辺境の開拓地。蛮族(遊牧民)が攻めてくるかもしれないという噂を聞きつけた中央政府の秘密警察が視察に訪れ、捕らえた蛮族に拷問を繰り…
アマプラで鑑賞。
中央から僻地へ派遣されてくる拷問官を傲岸無礼な態度で演じるジョニー・デップは相変わらずよいかんじでした。不気味な黒メガネも素晴らしいです。
しかしあくまで不遜なままの彼が何をも…
大国の傲慢さ。夷狄は人にあらずってか!?踏み躙り、果ては殺すことが快感なら、もはや人とは言えまいよ。
身体はって、命懸けで、彼らをそっとしておいてくれ!って訴える民生官に胸が痛かったのだが、あの少女…
「痛みが真実だ」
異種族は単純に敵とみなす思考の危うさ。
本作は架空の国の話だけど、現実世界でも人間は似たようなことをしてきた歴史があるので、絵空事とは思えない。最近でもロシアのウクライナ…
サングラスかけたジョニー・デップが現地の遊牧民をいたぶる様が見れる映画
なんだかんだ文明人の方が野蛮で残酷なんだよね
そして、去るわけないだろうと言いながらも結局撤収するから、タイトル通り来訪者が…