歌うつぐみがおりましたの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『歌うつぐみがおりました』に投稿された感想・評価

1970年のグルジアが描かれている、という意味でも貴重な映画だ。
何故か憎めない?とは思わないが(笑)
とにかく街に芸術が溢れている。
これは現実というよりは理想なのだろうか?
mare
4.0

本当にだらしない男を追うだけの話なのだが、軽やかなユーモアのおかげであまりにも自由奔放すぎるどうしようもなさにクスリと笑えてしまう。この即物的なドタバタっぷりはジャック・タチ映画にも通じそうな鮮やか…

>>続きを読む
m
-
ADHDすぎる。クソ野郎なのに憎めないのなんなんだ...医師のセリフは私にも効いたわ😂
肉鹿
3.9

オーケストラに所属する若きティンパニ奏者。だが、本番に遅刻途中退出当たり前にそこら中を軽妙に飛び回るがついに報いを受ける。

主人公がとんでもなくダメな人だけど可愛げがあるのがちょっとずるい。母性本…

>>続きを読む
植木鉢のサスペンスよりも、器用に生きている(と思い込んでいる)一日の一部に危険が危ない。
5.0
心の隙間を埋めるので忙しい忙しい忙しい…。

オタール・イオセリアーニ監督『歌うつぐみがおりました』(1970)

時間に間に合わず、
音楽に間に合う。

主人公の一貫性のなさ、目的の分からなさ、目先の欲求のおさえられなさ、計画性のなさ、それら…

>>続きを読む

ジョージアのオタール・イセリアーニ監督作品を初鑑賞。モノクロでヌーヴェルバーグのような質感のジョージア映画。
出番の少ないオーケストラの打楽器担当の主人公が出番のない時間に演奏を抜け出して、フラフラ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事