サマの作品情報・感想・評価

『サマ』に投稿された感想・評価

【あらすぢ】18世紀アルゼンチン。僻地に単身赴任している公務員(検事)サマ👨🏻‍🦱🪶の『帰りたいのに帰れない』悲哀がコミカル(ときどきシュール)に描かれまつ📽✨🎨映像の彩度が高く調整されており衣装や…

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ぱ
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思えば遠くへ来たもので、呑気に覗きなんかしていた冒頭からは想像できないところへ放り投げられる。植民地から帰りたいのに帰れない役人の男。理不尽さ、会話の手応えのなさにカフカがよぎる。
構図も繋ぎも奇抜…

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18世紀アルゼンチン、もっと格式の高い街への転勤を望むスペイン帝国の役員が小さな町で王からの手紙を永遠に待つ話。アクションがあまりなくて植民地化の不条理さの描き方としては新鮮。必死な彼はところどころ…

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y
3.5

初ルクレシア・マルテル。
1700年代の南米に住む、スペイン王室の士官であるサマ(ディエゴ)は、停滞する町からより良い場所への転勤を認める国王からの手紙を待っている。「時代劇」という言葉から想像する…

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字幕付きとの表示に油断して買ったら、普通の輸入盤でした。ガッカリ。 

スペイン人が、まるで着飾った動物のようで、面白い。

音楽と音、動物の声が、同じように生かされており、さらには動物と、現地人と…

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[] 60点

ルクレシア・マルテル長編四作目。アルゼンチンの僻地で行政官をしながら妻子のいる都市への帰宅を望む男の話。『夷狄を待ちながら』の主人公ほどの適応能力はなく、ひたすら女たちをエロい目で見…

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mare
2.5

主人公がいつまでも帰れないというのはブニュエル映画の不条理に似ている気がするが、地味な画面が続くため正直なところ微妙。ちょっと想像してたのと違ってたから拍子抜け。後半パートになるとまるでヘルツォーク…

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白人であることの責務(!)からの逃避

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