2025/356本目
初のユーゴスラビア映画を鑑賞。共産主義国の映画は独特の雰囲気があった。映画全体の雰囲気は暗く、どこか陰湿だった。ロック調のイタリアの歌が流れていたから、少し共産体制が緩和したの…
頑固で横暴な共産主義者の父親と、ほろ苦い青春や離別を経て成長していく息子の物語。酔っ払うと寝ている子どもを叩き起こして政治談義や説教をし出す厄介な父親だけど、息子の成長を見守り、背中を押すところは良…
>>続きを読む共産主義に傾倒する横暴な父親や近寄ってくる不良たちと若干の距離を置きながら主人公が思春期特有の危うさを持ったままふらふらする。冴えない彼がちょっとずつ成長する様、ぼけーっとしていた表情に艶っぽさとか…
>>続きを読む「日々あらゆる面で少しずつ向上を」
エミール・クストリッツァは臆することなく、いつだって「出発」を描く。それは再起、決意とも換言できる。だから好きで堪らない。
とにかく、彼自身のただならぬ祈り、…
エミール・クストリッツァ監督作。
旧ユーゴスラビア出身の鬼才:エミール・クストリッツァの長編初監督作品で、家族と暮らす少年の悲喜こもごもの日常を描いた青春ドラマです。
サラエボの貧困地区で両親や…
Filmski Centar Sarajevo