アマプラでクストリッツァの初期作が観られるなんて思わなかった
旧ユーゴスラビアの家族と次男坊ディーノの初恋を描いた物語
共産主義を信仰する父親が最初は煙たい存在だけれど実は子煩悩で愛情深く映る
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父親が死んですぐ自転車が届いてニコッと笑う末っ子がよかった。即物的に生きて行けよ少年。
デビュー作やのに全く気取らずクストリツァらしさも見られるけどまだコメディ要素は控えめ。酒と音楽はすでに出てくる…
途中から父親が俄然良くなる
彼の眼差しひとつひとつに意味を探してしまう
もしかすると、はじめから良かったのかもしれない
そう思った時にはもう息子には確認する術もない
きっと、それを繰り返しながら親と…
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映画鑑賞メモ
20250903
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_Do You Remember Dolly Bell?
_Directed by Emir Kusturica
_娯楽★★★☆☆
_前衛★★★★☆
_瀟洒★…
<音楽と恋と家族、性と死に向き合う青春>
旧ユーゴスラビアのサラエボ。少年ディーノは両親と兄と弟妹の6人家族で、共産主義を信奉し政治談議を繰り返す父にウンザリしている彼は、夜は離れの小屋で一人過ご…
1981年、ユーゴスラビア、恋愛+青春+家族ドラマ。
エミール・クストリッツア監督の初長編作。
1960年代、サラエボのある地区に暮らすディーノ。共産主義を信奉する父親は夜な夜な酔っては政治談議…
私は音楽や映画が好きで、興味を持った人物等のルーツも気になるタチだ
何を作るにしろ、ゼロから生み出せる者はこの世には居なくて、
何かしらの影響を必ず受けているからだ
やっぱり初長編作てのは、
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『アンダーグラウンド』のクストリッツァ監督の幻のデビュー作。主人公のディーノ少年は両親と兄、弟、妹の6人家族で貧しいながらも賑やかに暮らしている。パパが昭和の親父みたいな人で、酔っ払って帰ってきては…
>>続きを読むFilmski Centar Sarajevo