「旦那に余分なお金を渡すとろくなことがないよ」と昭和の時代のおばちゃんたちから聞いたことがあります。
まさにこういう事ですね。
人間の欲望と業が描かれ、妻子を大切にせよという教えが込められていました…
「貴方さえいれば他には何も…」
グッ、切ない!
バッキバキに決まってる絵。
どれだけ構図に時間をかけてるんだろと想像してしまう。
しかもCGが無い時代のシームレスなロケーション場面転換で「ギョッ」…
このレビューはネタバレを含みます
宮木の流した一滴の涙。あれがずっと脳裏から離れてくれない。
出世だの金稼ぎだの「妻のため、子のため」という大義名分の下にエゴイズムを振りかざす男性たち。その犠牲となり、辱めを受けたり命を落としたり…
人生で見た映画で1番画質悪かった。
だけどそんなことも気にさせない京マチ子様の美しさと妖艶さ。
カメラワークも構図も洗練されていてどこを取っても絵になる。
特に琵琶湖を舟で渡るシーンのおどろおどろ…
2025年7月 映画館にて鑑賞
凄かったなぁ京マチ子。
能面の女性みたいな笑みだった。
フィルムシアターで鑑賞。
白黒フィルムで黒い雨いっぱいで、最初は観るに堪えられるかと思ったけれど、京マチ子…
このレビューはネタバレを含みます
立身出世ばかりを見て、妻子を顧みないでいるとなんもかも失うから、目の前のことを一所懸命にやりなさいというテーマなのかな?古典作品は今にも通じると聞くけど本当にそうだなー素直に思った。
そしてライティ…