たとえば、ニューヨークを舞台とした映画を観るたびに、蒸気が立ち昇るスモーキーな映像を目にすることになり、それだけで映画としての何かになっていることについて、どこか立ち止まるところがある。
また、パ…
溝口健二監督作品。
大金を稼ぐため、陶器を作っては街に売りに行く源十郎。
侍になって出世を夢見る弟の藤兵衛。
2人ともそれぞれの妻を蔑ろにし、やがて妻の大切さを知ることとなる。
自分の本当に大切…
霧の中を船がいくシーンが綺麗。
演技の硬さも良い。
嘘をつくときは、それが嘘であることを明示せねば空虚になる。
この映画は、霧のシーンで、見るからにそこから虚構が混ざっていくことを明示する。その姿…
サムライになりたい男の子!(おかあさんといっしょ)
「家庭を大事にしない男は男じゃない」ってゴッドファーザーも言ってました。(本当にそう)京マチ子、顔というよりも声や所作、喋り方が美しくて品がある…
京マチコがすごい 妖艶ってこれだ
クラシックな日本映画自体全然観たことなくて晩春に続いての2本目だけど、西洋ウケしそうな感じで女性が散々な目に遭うあたりゴダールが監督に心酔してたのちょっと納得した…
昨日成瀬巳喜男『あにいもうと』で京マチ子と森雅之を観たところで同年公開の『雨月物語』を。高校生か浪人生のころに銀座並木座で観て以来かと思う。かなり傷だらけのフィルムだった印象のみ残っているが、有名す…
>>続きを読む男は一旦の過ちで済むが、女はそうはいかない。
・『何だ。瀬戸物か!』って?
古瀬戸とかはあったが。
『曜変天目茶碗!』
・夢殿の横でロケしているね。
・途中、京マチ子さんが踊る音楽は黒田節の編曲だ…