溝口健二監督の観る
脚本 依田義賢/川口松太郎
久しぶり観る
戦国時代。琵琶湖畔で暮らす貧農
源十郎。傍らで作る焼き物が戦争特
需で爆売れ。さらに儲けようと
欲望の果てにはのファンタジー
あち…
これぞ「真の日本映画」だと圧倒された。 溝口監督の代名詞である「ワンシーン・ワンカット」が、物語を静かに、かつ幻想的に導いていく。特に若狭姫の屋敷のシーンで、廊下から奥の座敷へと横に流れるカメラワー…
>>続きを読む70年以上の時を経て観ても全く退屈しないどころか、むしろ最近の作品より見やすく、そして当然面白い。
内容といえば欲にかられた兄と弟二人を題材にした教訓話みたいなものだが、展開やテンポに一切無駄がな…
こ、言葉にできない。
夢と現実を行きつ戻りつ、儚さや虚しさとか色んな感情を感じれる。
艶やかさを感じる演技どこを切り取っても画になる感じ。
ずっと見ていられる、いつまでも続いて欲しい夢のような映画…
このレビューはネタバレを含みます
デジタルリマスター版でかなりクリアに見られた(特典映像の予告編と比べて)。古さから正直避けてきたけど、すごかった。
様々な不吉さの暗示、場面転換、特に若狭姫(京マチ子)の妖艶な言葉遣いと所作、仲睦…
今の時代に観たら、典型的な物語で盛り上がりに欠けるようにも見える。しかしそれは、そこまでに浸透しているということの現れでもある。古典といってもいい。
脚本の素晴らしさ。無駄が一切なく、90分少しの…
戦国時代を舞台に欲に駆られた男たちがやがて取り返しのつかないところまで行き着いてしまう姿を描いた、江戸時代に出版された超有名な同名怪異小説が原作の溝口健二監督作。
兄は陶芸で一攫千金を、弟は侍とな…
昔の映画なのにテンポが良かったし話もおもしろい。画もかっこいいし何より音楽がいい。こんなに昔の映画なのにセリフがしっかり聞き取れて有難い。タルコフスキーが溝口健二を天才と言ったのがわかる。間違いなく…
>>続きを読む初鑑賞。名だたる映画人の絶賛を受け、ランキング上位に食い込む本作を観るに当たって、決して権威に靡かずフラットであろうという決意を固くした。しかし、実際のところ傑作だった。瀬戸物を拵える一家の生活は何…
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