誤解を恐れずに言いたい。この映画を作った者は霊であり、人間ではない。よってこの映画は霊界で作られた映画である。
映画を見るということが、映画の中に自分の存在を丸ごと投げ入れて耐えるという過酷な体験…
20年ぶりくらいの再鑑賞。続けて溝口を観たくて何本かレンタル。
日本映画黄金期の世界的マスターピースに改めて触れた。
デジタル映像に慣れた視覚と聴覚には、とてもいい刺激になった。
スタンダードサイズ…
#溝口健二 監督作品「#雨月物語」を観た。70年前の古い作品だが心に染みる。琵琶湖湖畔に暮らす陶工の男が体験する摩訶不思議な世界。世は戦国。慎ましやかに暮らす男と妻だったが戦乱に巻き込まれてゆく。男…
>>続きを読む会社の部長に勧められて観た、溝口健二作品の名作
ラストシーンでの源十郎の奥さんの声が入るシーン、、号泣案件でした。
冒頭で源十郎の稼ぎのお金でお着物を奥さんにあげるシーンで「着物よりこれをくださ…
このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃ好き!化学科学がない、怪奇現象に納得しちゃえるこの時代がいかに面白いか。姫様も物凄く別嬪で、なのに狂気的な部分も垣間見える。こういう顔ならそりゃ好まれただろうなと魅了させられた美しさです…
>>続きを読む溝口健二が代表作を今更ながらに鑑賞す。世評に違わぬ素晴らしき映画。人間の欲、業故の女性の悲劇を幽玄なる映像美で描ける。
宮川一夫のカメラ、早坂文雄の音楽、伊藤熹朔の美術を溝口監督の手腕が見事にまと…
戦国時代、戦乱の中、琵琶湖北岸の村にいた焼物を生業にしている男らの話。
劇中、幽玄さが漂い、そのもやのなかの出来事なのか、現実なのかの境を曖昧にすることで、より、若狭の白く妖艶な面に翻弄される男た…
このレビューはネタバレを含みます
貧農ながら焼物を作り町で売る源十郎とその妻宮木、および源十郎の弟である藤兵衛とその妻阿浜。主にこの4人の話が展開される。
そのストーリーを煎じ詰めれば、足るを知るということをしなかったから男たちが見…