このレビューはネタバレを含みます
すごくよかった
子作りシーンが好き、車ん中もベッドも
女優の目に吸い込まれるかと思った
自分自身を認められる何かが欲しい彼女たち
どうしようもなくどうしようもない
寂しさとか孤独とかじゃなくて。…
1945年、復興が始まるレニングラードを現在の視点からいかに描けるのか、というのはおそらく大きな課題だっただろう。大祖国戦争とその時代を主題とするソ連・ロシア映画は数多く、そのなかで本作の特徴を挙げ…
>>続きを読む〈ショックと豆の木〉
[あらすじ]
第二次大戦後のソ連・レニングラード。ひょろ長い体格から“Beanpole”と呼ばれる女性イーヤは、PTSDを患ったことで前線を退き、医療班で活動していた。本作…
意表を突く演出、繊細な心理描写、20代でこれを作り上げたとは衝撃しかない。
作品の質を引き上げているのは衣装で、シャツの質感やヨレ具合、コートのサイジングやスタイリングなど非常に計算されている。そし…
【緑を纏うのっぽさんはトラウマの轍を歩む】
第72回カンヌ国際映画祭で開催前から話題だった作品がある。それは『BEANPOLE』である。カバルダ・バルカル共和国出身監督カンテミール・バラゴフの作品で…
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02/15/2020
Wow...これはまた5年経って観たらきっと全然違うことを思うと思う。
“I wanna be a master of her”というIya.その時のIyaの泣いている表情…
BIFFレポート⑨[戦争は女の顔をしていない] 100点
1945年のレニングラードは復興の最中にあった。復員した傷痍兵たちで病院はごった返し、人々は狭いマンションに身を寄せ合い、戦争には一応勝利…
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