戦後映画であるが、主軸はラブストーリーだ。それも、女性同士の恋模様。
1945年、第二次世界大戦が終結したソ連のレニングラード。当時のソ連では100万を超える女性兵士が第二次世界大戦に従軍して…
ソ連では、女性兵士もたくさん活躍したと聞いていたが、あんな形で戦争に参加してるとは知らなかった。戦争でもたらされる心の傷は計り知れないし、その中に女性もたくさんいる。勝っても負けても多大な傷を受ける…
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難しかったけど、戦争の被害ってずっと残るから絶対に辞めさせなきゃいけないと思った だからまず日本の法案で軍事費を増やさせちゃいけないと思う ちゃんと憲法を読め!
ただ、女体が人間を入れるための…
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怖い…マーシャが現れてからは生唾飲み込む音、発作のノイズ、そしてあの微笑みが一瞬で恐ろしくなる。この映画で描かれるソビエトは戦争に勝利しても希望などないかのように兵士は身体から開放され、子供は全て排…
>>続きを読む原作『戦争は女の顔をしていない』の作者アレクシェービチのファン!ロシアで映画化してたの知らなかった。
戦地から帰った女性の息苦しさを見事に描き出しているのが原作だが、映画でもその要素を織り交ぜており…
「戦争が終わってよかった」とかいう言葉の、なんと他責なことかと。イーヤとマーシャの中ではきっとちっとも終わっていないんだけど、それだけじゃなく、戦争が終わってしまったことによるものがあるんじゃないの…
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戦争が残した傷跡が
こんなにも人々を苦しめるなんて
PTSDに苦しむ女性負傷した兵士たち、病院では明るく振る舞ってみせたりするシーンからずっと息苦しく涙が止まらなかった
戦争は体験したものにと…
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