閉塞感が全編に漂う出口の見えない物語は社会主義の行き詰まりを感じさせる。生きるための労働なのか労働の為に生きるのか?住む場所もままならない困窮に希望の光すら見えない。それでも人は反芻する日々の生活に…
>>続きを読むタルベーラ◎
音楽の使い所が凄く良かった。
アパートに住みたいという切実な想い。
住んだからと言って状況が改善するわけでもない気もするけど、そうでも言ってないと現実が閉鎖的すぎて生きていけない感じ…
辛気臭さもなかなかのものなのだが、これが後のタル・ベーラ代表作につながっていくんだと思うと結構ビックリ。
クローズアップが異様に多く、また閉じられた空間でのカットで構成されているため閉塞感が非常に…
父方の祖父母の事が私は大嫌いだったけれど、同居してたらこんな感じだったんだろうなぁ。考えが古くて、学歴大事・大企業バンザイ・女は男をたてろみたいなね。ボケてんのか、同じ話を何度もされんの嫌だったね…
>>続きを読むタル・ベーラ監督処女作。遠景ショットがほぼなく、鬱屈した人物たちのクロースアップが続き、こちらもやるせなさでいっぱいになる。ハンガリー、もとい東欧諸国が抱えた貧しさとはこんなにも強烈なものだったのか…
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