イサドラの子どもたちのネタバレレビュー・内容・結末

『イサドラの子どもたち』に投稿されたネタバレ・内容・結末

事故で子どもを失ったダンサーが残した振り付け。

登場人物たちは、それぞれの立場や場所で、「母」と題されたそのダンス=不在の人間の身体の動きを模倣し、反復する。それらのアクション(だけ)を通じて複数…

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うつる指先が綺麗だった。
透明な、季節の香りがした。
冷たい海、あたたかい涙
喪失と これから。
子どもであった記憶しか持っていないけれど、子どもを授かり子どもを想うということはとても大きな愛の話な…

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テーマは継ぐこと

イザドラ・ダンカン(1927)はアメリカモダン・ダンスの創始者。そして二人の子どもを事故で亡くしている。
現代のフランス、イザドラが事故のあとに創作したダンスを学ぶ若い女性。書籍…

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イサドラ・ダンカンの遺した「母」に、振付師アガト、ダンサーマノンと振付師マリカ、それを鑑賞したエルザのそれぞれが向き合うお話。イサドラ・ダンカン自体初耳で勉強になりました。

舞踏譜を読むアガトが悩…

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本作監督ダミアン・マニヴェルが描いた前作『泳ぎすぎた夜』は個人的に衝撃作だった。セリフが一切無く、ただ、雪道を歩く少年をカメラが追う。
ボキャブラリーよりもその人の行動や仕草の方が時に説得力があると…

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モダンダンスの始祖であるイサドラ・ダンカン、二人の子供たちを亡くした喪失の踊りが現代に生きる女性の手で紡がれるそれぞれの自分自身、個の踊りに個の物語があることを動きで広げる力を目の前に、身体の間口も…

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10/04/2020

映画館でみてよかった。

全ての感覚が開かれるのを感じる。映画をみている時だけではなく、みおわったあとも。そして最後の踊りをみたとき、彼女が長い道のりをかけてあの舞台を観に行…

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