ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』に投稿された感想・評価

評判良さそうなのと、絵画への興味で鑑賞

そろそろ店を畳もうかという年齢の美術商オラヴィ
一人娘とも連絡を取らない孤独な老人はサインの無いひとつの肖像画に興味を持つ


このオラヴィ、お金を借りに娘…

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3.5

小品ばかりを扱う高齢の美術商が、オークションハウスで目にした1つの名も無い絵画。
もしかしたら高値に化ける物?

こうなると、スリリングな展開が始まると思いきや、期待したより地味でした。

いや、い…

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jets
3.8

結局、「その作品が好き」ではなく「誰が描いた作品か(サインがあるとか、しかるべき鑑定社が真筆とお墨付きを与えるとか)」で価値がつくってこと。お金持ちには、作品ではなく投資商品なんだろう。

にしても…

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3.5
絵画の謎を解いていくのでなく、それを取り巻く人間模様がメイン。
その割には良くも悪くもあっさり。
静かながら激しい主人公の仕事にかける情熱が描かれていて緊張感があった。
落ち着いているけれど熱量が高くて見応えのある作品だった。

ヘルシンキの街並みが懐かしかった。

商才は無いが目利きの老美術商が”運命の絵”と出会ったことから始まる家族との確執と愛を描いたフィンランド発のヒューマンドラマ。北欧の湿った雰囲気が妙に心地よく、静かだけどジワジワと心に沁み入る素敵な作…

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目利きの爺さんの一世一代の大勝負。ずっと疎遠だった孫を引き連れて挑んだ最後のオークションの結末は。一枚の肖像画がもたらした後悔と、救いと。仕事に人生を捧げた不器用な老人の悲哀を映し出したかのような北…

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3.0

乳母車の階段落ちじゃないけど、人生を結ぶ様子を、椅子で表現するのは粋だなと思いました。
うっかり差し込まれるフィンランドの遠景が美しい。
最後の大博打には敗れましたが、本当に大切なものを見つけて満足…

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etsu
-

サインもなく詳細不明の絵画をひと目見て心奪われた画商のオラヴィ。
無理して手に入れるもいろいろあって、という話。
贋作かもしれないのに自分の目を信じたオラヴィはかなりの目利きであり美術品への情熱もか…

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るな
4.0
おじいちゃんと孫の交流はほほえましいけど娘が報われなさすぎる

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