信仰とは何なのか。
身近にある死と姿の見えない神による救い。
一体なにを頼り信じるべきなのか。
死神のビジュアル堪らんな。
これ以降、死神のビジュアルを大きく決定付けてしまったのがこの作品なのかな…
どこかディストピア的にさえ感じる
疫病の蔓延した退廃的な世界観が好みだった。「死神とチェスをする騎士」という設定もその絵面だけで心掴まれるし、死神のキッチュでバカっぽいが、確かな存在感のあるヴィジュ…
騎士のアントニウス・ブロックと従者のヨンスは、10年に渡る十字軍の遠征を終え、スウェーデンに帰国した
しかし、帰国すると同時にアントニウスは、自身を追ってきた死神の存在に気付く
死を宣告する死神に対…
初ベルイマン。もっと小難しいと思ったけど、旅芸人一座や鍛冶屋のおじさんらコミカルなキャラクターも登場し観やすかった。
いろんなとこに出てくる死神のビジュアルはやっぱり強烈。神の不在、信仰の揺らぎ、…
確かに、できることならば神を感じたい。現代に生きるとは安全のために神の感覚を捨てることだ。しかし、この神的な感覚を求める本能的欲求を人から取り除くことはできないのだ。その結果、人は様々なはけ口を求め…
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