モノクロの映像が、寂しい海辺の景色なのにきりっと引き締まって美しい。
アントニウスは十字軍の長い凄惨な戦いから戻ったがペストの流行で故郷の人々が苦しみながら死んでいるのを目にする。
現れた死神を…
DET SJUNDE INSEGLET 1956年 イングマール・ベルイマン監督作品 モノクロ 97分。騎士アントニウス(マックス・フォン・シドー)は長い十字軍の遠征から戻る。故郷では疫病が流行り「…
>>続きを読むペストの流行った時代に死は穏やかな黒装束の男の姿でやってくる。
突然、理由も告げず、猶予も与えず、ためらいもなく。
チェス勝負を持ちかけ、死の猶予を得た騎士が帰宅の旅の最中に出会う人々と神、悪魔、…
初イングマールベルイマン。
ドラクエ4みたいな大所帯からちょっと面白くなってきた。
ヨンスの存在が話をわかりやすくしてくれた。
でも私には少しこ難しかったです。
ただ全然わからない話でもなか…
「"子羊が第七の封印を解いた時 およそ半時間のあいだ天に静けさがあった 七つのラッパを持つ七人の御使いがそれを吹く用意をした 第一の御使いがラッパを吹くと血の混じったひょうと火が現れ地上に降り注いだ…
>>続きを読む北欧映画に脈々と受け継がれているもの
死神とチェスの勝負を挑む。人間存在の意味、神の沈黙、死への恐怖と救済といった重厚なテーマを寓話的に描く。宗教や聖書に疎い自分には難解だが、現代北欧映画にそのコ…