【死への耽溺】
ピエール・ドリュ・ラ・ロシェルの同名小説を原作としたデプレッシブ映画。
原題の「LE FEU fOLLET」は「ゆらめく炎」と訳されていますが、映画を鑑賞した後だと直訳の"ひと握りの…
~暗いけど普遍的なテーマ~
自死を選んだ男の最期の48時間を描く、非常にシリアスな作品です。「明日、死のう」そう言ってアランはアルコール依存症のため入院していた病院を出て、かつての友達に会いに行…
ルイマル映画初鑑賞。
ある男のある2日間を地味ながら.ゆったりと、しかし、テンポ良く丁寧に描いた名作。
初期北野映画で描かれたある種の美学にヤラれた僕にとって、エリックサティの音楽と相まって特別…
悩める中年男のあれこれ。
洒落た雰囲気もあったが、ずっと低空飛行でどんよりとしていた。
死刑台のエレベーターは良かったけど、これは自分が駄目なパターンのフランス映画。
晴れた日の気持ちの良い…
この作品にしてもヴィスコンティの「イノセント」にしても主人公が最後にこういう決断を下す作品はいくつもあるけど、自分もそれを実行しようとしたことがある人間として言わせて貰えば、単なるかっこつけ。そんな…
>>続きを読むM・ロネ、J・モローなので鑑賞、哀しさの演出?暗くて淡々として★3つ!
死刑台のエレベーター、太陽がいっぱいみたらとりあえず観ておかないとな・・・みたいな感じで鑑賞。
相変わらずM・ロネ、J・モロー…
ピエール・ドリュ=ラ=ロシェルの原作を、ルイ・マルが脚色監督した63年作品。アル中男が自殺するまでの2日間を描く。抑圧された、息苦しい作品。本作の次が、ノー天気な「ビバ!マリア」。作りたくなった気持…
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