再履課題。西部劇に犯罪映画っぽい人物の暗い心理描写を落とし込んでいる珍しい作品だけど、そこがウォルシュっぽいのかなとも感じた。ジェブとアダムの決闘シーンは分析するため何度も見返していて気が狂いそうに…
>>続きを読む「過去を逃れて」に引き続き、やたら入り組んだプロット。乱闘が始まるとグッと引き締まる!暴力の煤けた匂いが鼻腔をつく。何にもオチてないラストも凄い。ちょっとでいいから首吊られて苦しむミッチャムが見たか…
>>続きを読む初ウォルシュ。
光の速さという、オペラ的。
早すぎる遅すぎる、熱源の意志、それも仕事としての。
3歳で初めての出会いですでに運命的な瞳の演出がある少女。
同年のまさに『過去を逃れて』
家族の血塗られ…
「追跡」というか、成瀬風にいえば「追われる」。画面の暗さ、話の暗さがめちゃノワール。ロバート・ミッチャムのキャラ造形がショーン・ペンにしか見えない時空変換。マイナーコードで繰り返し変奏される「ダニー…
>>続きを読む✔️🔸『追跡』(3.9)『限りなき追跡』(3.6)🔸▶️▶️
5月にラフに書いたまま。丁寧に補筆しようとも思ってるうちに、忘れてた。ラフなままで。
『白熱』『鉄腕ジム』や、最晩年作らに次いで、…
ミステリー仕立てのヒューマン西部劇。何となく表情が乏しい感が否めないロバート・ミッチャムだが、ヒロインのテレサ・ライトの絶妙な演技でカバーされている気がするなぁ。でも謎の展開と美しいモノクロ映像で見…
>>続きを読む家族を殺されて孤児となったジェブは、現場に居合わせたカラム婦人に引き取られ、彼女の子どもと一緒に平等に育てられ、立派な大人となるが、運命に翻弄される。
しばらくぶりのモノクロ映画。序盤は回想シーン…
『脅迫者』のような回想。頭痛。コインで割れたガラス。逆光で浮かぶシルエット。照明に凝っている。ロンドンデリーを歌うロバート・ミッチャム。無表情で眠そうな顔で歌がうまいミッチャムはカリプソ好きでレコー…
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