冷血
未読でした......。今すぐ読まねば。
カポーティの骨頂は冷血ないしは叶えられた祈りでしょうね。
嫌われると分かっていただろうけど、本当の自分を解放したかったんだろうな。
いまの時代に生まれ…
友人・知人のスキャンダルを名前をあげなかったとしても世間に発表してしまうのは信用を失うのは当たり前。
文章の才能があるのにこのような行動をしてしまうのは、心が満たされないが故なのか、
人の気持ちは本…
『ティファニーで朝食を』の作者がこんなアイコン的な人だったとは知らなかった。
当日オープンリーゲイが少なかった時代に、「面白い人」枠でみんなの人気者になった彼の話を知って、平成時代に「オカマタレント…
指折りの人たらしで
掛け値なしの奇人で
ゲスな男で
ふしだらで楽しい人で
ドラッグ漬けで
砂糖漬けのタランチュラ(?)で
手に負えない子供のようだ
享年59歳ー
"時代の寵児"と言わしめたカリスマ…
語る人によって異なる"彼"の姿。
映像だけでなく彼が書いた本そのものを読まなければ、と思った。
『冷血』は彼の特技を発揮し徹底した取材を元に描かれた小説だったのか。
社交界への優越感と軽蔑、例の本執…
深く関わっていた人でも、見る人それぞれに受け取り方も移り方も見解の認識の仕方も違う。
虚偽があったり、その人の私情が挟まっていたり、トルーマン・カポーティの真実にはまだまだ辿り着けない。
僕はかつて…
カポーティーのドキュメンタリー。ニューヨークのセレブの社交界の花形だったカポーティの真実。プルースト『失われた時を求めて』のニューヨーク版を描こうとした未完の『叶えられた祈り』は完成されたのか?
…
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