懐かしい人情劇。古臭く感じる部分はあれど、児童虐待という現代性を加えることで、それを薄めている。
しかし、ラスト近くになると「予想通り」と言わんばかりの古臭さが爆発する。エンドロール前はまだ苦笑いで…
想像以上の昭和臭、拙い脚本、女優のキンキン声など聞き取りづらいセリフ、編集含めた映像テクニックの無さ、ベタでチープな音楽…そんなのもひっくるめて何故か愛さざるを得ない映画。
アイス食べて嫌なこと忘…
再上映で監督の舞台挨拶があったので二度目の鑑賞。リピーターのことはおいくずって呼んでいるらしい…!笑
元々は別の作品の取材で発達障害についての話を精神科の先生に聞いていた際、虐待についての話も聞き…
虐待を受けて育った泥棒が空き巣先で虐待を受けている少女と偶然に出会い、心惹かれていくプロセスが興味深い。子どもには自分の環境を変える力はないが、周囲の大人が気付き、ほんの少しの思いやりで虐待の連鎖は…
>>続きを読む 愛に溢れた映画だ。その熱量が、見る者を圧倒する。
虐待された子供も、虐待した親も、出所者も、愛によって救われることは可能ではないか?生き直すことは可能ではないか?
そう主張する本作に、励まされ…
とても昭和感のある作品でしたね。
全体的には良かったのですが、イカツイ役者さんばかりが出てる中、木下ほうかの出演シーンはコメディにしか見えずミスキャストではないかと思ってしまいました。
ラストは…
突っ込みどころは少しあれどクライマックスは泣けました
エンドロールを挟んでその後は蛇足かな?と一瞬思いましたがやっぱりあって良かったような気がします
おもしろかったです
木下ほうかさんはどこででも…
これはブルースです。
しかも昭和ブルース。
親から虐待を受けながら生きてきたものはうまく愛情を表現出来ず、ねじ曲がった感情しか表現できない。
そこにかすかな光を見つけ、光を大きくするため愛情を注…
(c) YUDAI UENISHI