じわりと余韻が良い。
素敵なお侍さんだなぁ。
シトシトと降る雨。そのため川向こうに渡れないお侍さんとその妻。宿に滞在する中である藩の将軍に出会う。
お侍さんの物腰の柔らかさも良いのだが、その妻の包…
26.1.26トップクラスに好きな作品。
黒澤作品を高く評価している海外動画を最近よく目にした為、久しぶりに見たくなった。
最近のハヤリの作品は、後味をスッキリさせる為か、勧善懲悪のように悪者がは…
黒澤明監督の没後に捧げられた本作。黒澤明が脚本を担っている。
人情時代劇という括りではあるが、剣術の所作や殺陣のシーンは拘りぬいた演技を寺尾聰さんは見事に演じている。
寺尾聰演じる三沢伊兵衛は、…
今年鑑賞した中では最もシンプルで余計な要素がふくまれていない作品だ。
士官になれない、お人好しな武芸の達人・三沢伊兵衛とその妻・たよはそんな性格から旅の道中の安宿の貧しい民たちからも慕われていた。…
「武芸の達人でありながらお人好しな性格」もうこの人柄だけで興味が沸くなあ
自分も、不器用でいいから、人のことを思い遣って人に幸せを与えるような生き方を全うしたいって思わせる作品
常に穏やかなお侍…
このレビューはネタバレを含みます
裕福にはなれないだろうけど、理想の夫婦だった。
何をしたかより、何のためにしたかが大切。
「でくの棒」と奥さんが言うところではスッキリした。
本当の良い人なのに、心の汚い人は何か裏があるに違いないと…
黒澤明の遺稿作品。殺伐とした冒頭からここまで柔らかくて心温まる展開にまで持っていくのが良かったです。
寺尾聰の演技が凄かった。あれだけ善良で剣術が優れていて、相手の気配りも忘れない役にハマっていた…