三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実に投稿された感想・評価 - 454ページ目

『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』に投稿された感想・評価

とじ

とじの感想・評価

3.3

知性のプロレスって表現すごくすき
50年前とは思えない映像の鮮明さとそこから溢れ出る熱量に圧倒された

正直三島由紀夫も東大全共闘もぜんぜん詳しくなかったけど、適宜解説が入るので観やすかった
議論の…

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sammy

sammyの感想・評価

4.2

いやーすげー映画。
ほんの50年前に 本当に日本にこんな時代があったのかと驚愕せざるを得ない。
当時 大学生が本気で国を変えられると信じていた時代というのがまず熱い。
前後の安田講堂事件やよど号ハイ…

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今から50年前の荒い画質の映像だというのにその迫力に呑まれる
当時の学生たちの思想・思考は置いておいて、彼らは本当に全力で夢を掲げ、語り、動き、国を動かそうとしていた。その姿には感銘を受けた

今の…

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【国破れて山河あり】

いつの世も若者たちは夢を語る。
決して「夢」は若者の専売特許ではないが、若者は夢を語る。

自分の父が学生だった頃はまさに学生運動の真っ只中だったという。
だからなのか、実家…

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正しいかどうかは別にして自分の意思で行動して自分の言葉で話す。
当時すでに著名人だった三島由紀夫に対しても真っ向から議論を挑む学生達の姿を見て
たった50年で日本人はこんなに退化してしまったのかと思…

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璃

璃の感想・評価

4.2
彼らは「vs」ではなく共通の敵に向かう同志だったのか、、
正直楯の会に関しても否定的な考えを持っていたけど、それが改められた。非合法の暴力を容認していながらも圧倒的対話力。
これは右翼・左翼の話しではない。
自我が何を得て(経て)存在しうるかを、主観的に導ける知識・知性・教養を持った者同士が、非情な誘惑で他者を陥れる講演だ。とても気持ちが良かった。

暴力革命を是としている時点で、そこが三島と全共闘との接点ではあるのだけれど、個人的にはまったくうなずけない。熱量はすさまじいものがあるが、果たして全共闘に「思想」なんてものがあったのだろうか(個々人…

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観る前はどうせ三島由紀夫の圧勝に終わるのだろう、と思っていましたが、そんなこともなく意外に全共闘側も善戦。熱と敬意と言葉で三島は若い彼等と向かい合う。
最後は、現体制の否定という共通項で一致して、共…

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HibikiO

HibikiOの感想・評価

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役者的人間による知性のプロレス
下手なコメディ映画よりもはるかにユーモアを感じる

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