あらすじ)
1968年、左翼全共闘VS右翼三島由紀夫。
東大にて舌論を交わす。
感想)
随所に出る当時の言葉への注釈や、三島由紀夫・全共闘のバックグラウンドを知る人達の回想が、東大生と三島由紀夫の…
議論が終始抽象的で机上の空論だった。
全共闘も連合赤軍も、抽象的な理想ばかりを議論していて、それを実現するための具体的で段階的な運動についてしっかり議論しなかったから、最後にはなし崩し的で破滅的な結…
所々分からない用語が出てきたけど面白かった
三島由紀夫の評価するとこは評価したり足を学生たちを納得させる姿勢で討論する姿がかっこよく見えたし全共闘と三島由紀夫の互いの思想が根底にあって討論する姿勢が…
■全共闘が三島由紀夫を招いて行われた討論会の当時の様子と、当事者などのインタビューを交えて構成されたドキュメンタリー。
■本作1番の衝撃は寂聴が当時97歳ということ。
嘘だろと言いたくなる快活さに…
まず50年近くしか経っていないという事実がいちばん怖い。
"今の私たちに足りないのは熱と敬意と言葉だ。"
そう締めてたけど、この時代のそれも間違ってるし美談にはしないでほしい。
三島由紀夫さすが…
彼等が何を憂い、何を渇望したのか…平和ボケどっぷり危機感0の私には理解らない。強い信念と突き詰められた思考による"主義"や"思想"は、ときに偏りときに排他的となるかもしれないけど、この主張!この熱量…
>>続きを読むⒸ2020映画「三島由紀夫vs 東大全共闘 50 年目の真実」製作委員会