三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実の作品情報・感想・評価・動画配信

みんなの反応

  • 三島由紀夫の知性漲る、情熱的で、暴力的で、無礼で、ギラギラしている若者達に真摯に向き合う姿勢が魅力的だった
  • 三島由紀夫の人間性の素晴らしさが印象的だった
  • 日本語が美しい映画である
  • 熱量、敬意、言葉が大事であることを学べた
  • 三島由紀夫と全共闘の学生達の情熱に心を打たれた
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『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』に投稿された感想・評価

細田
5.0

物事を論理的に噛み砕きながら喋っているようで、実はそんな事ないという面白さがある。
机が机である理由は、我々人間がそれを机として使っているからであって、実際は武器にもなり得る。
言葉の言い回しが難し…

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61
4.2

知識人同士の会話ってこうなるのか。話がどんどんと抽象になっていく。最後の言霊の話と三島の思想の根本の部分の自白めいた発言が面白かった。互いに敬意を持って理解を深める、理想的なディベートの形のような気…

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過去鑑賞
ひゅ
3.8
結構前に
rumi
4.0

演出:8 ストーリー:9 映像:8 音楽:7 満足度:8

討論の内容は難しく感じたが、雰囲気は意外にも心地よく、思想は違えど三島さんが敬意を持って言葉を重んじて接しているからだと思った。
今の…

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KANA
3.9
芥さん渋すぎる
熱量すごすぎて鳥肌立った
当時の映像を残してくれたTBSに感謝
三島由紀夫も、東大の学生も共に国を良くしたいという思いがぶつかりあった討論だった。相手に敬意を持って接する、丁寧な言葉選び、後に自決するのはもったいない、もっと何か出来たのではと思ってしまう。
才気と熱がほとばしる頭脳戦。揚げ足取りの論破ではなくフェアな対話であるため、きな臭い政治的対立の構造にもかかわらず清々しかった。今年は三島由紀夫の生誕100年。
おもろい。三島由紀夫という意思を持った超カリスマセルフプロデューサーの行動デザイン力。
討論、敬意、緩急。
熱を帯びたまま解体された東大生の現在。
総じて面白かった。

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