良作。繊細な人と傷つきやすい人って別ものだと思ってるんだけど、繊細な人って自分以外の人の表情とか仕草にも敏感な人が多い気がしてる。読み取る能力も高い。ダフネのまっすぐすぎるくらいの言葉が真理だなと思…
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人生はしんどい…。
名言だらけ。
「人生はしんどい」
「誰もが通る道」
「ほんの些細なこと」
「夢ならただでしょ?」
ダフネが口にした言葉に励まされる。
前向きに生きていく為に必要な心構え。
「足…
いろんなやさしさに満ち溢れた映画だった。
ダフネを演じたカロリーナ・ラスパンティはダウン症の女性だ。
ダウン症は外見に特徴が現れるので、見た目からでもわかってしまう。
そして、映画もそのことを一切…
【知るという事】
先日鑑賞した「月」という作品について感じたこと・・・。
この作品の監督である石井裕也氏は、その制作にあたって「障碍者を映画に出すな!」という圧力を受けていたことを後に明かしました…
初めて会った人でもスッと相手の懐に入っていけるダフネの愛嬌がサイコーです。
泣く時は泣いて、笑うときは笑って、、
電車の中でのちょっとした目配せから全身で悲しみが溢れ出る泣き顔まですべて抱きしめたく…
“家族愛“や“再生“の物語が静かなタッチで丁寧に描かれていた印象。
娘はダウン症という障がいを抱えているけども、いつもポジティブで前向きな姿に勇気をもらえたし、世間でいわゆる“障がい“と呼ばれている…
ダウン症であるけれど明るくしっかり者のダフネは、父のルイジと母のマリアと家族旅行を楽しんでいた。
しかし、旅の最後にマリアが倒れ、そのまま亡くなってしまう。
悲しみにくれるダフネだったが、職場の同僚…
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