グランド・ジャーニーのネタバレレビュー・内容・結末

上映館(18館)

「グランド・ジャーニー」に投稿されたネタバレ・内容・結末

正直あまり期待してなかった。

この映像美、圧巻。
メイキングみたい。どーやってあんなに綺麗に撮影できるんだろうか?

通念ならこの時期はどこかしら海外に行ってるはずですが、この時期に綺麗な風景みれて満足です。
鳥と飛べたら… 
少年の大冒険 

どこまで実話なんだろう?
許可なし、文書偽造、子供だけで?ガソリンや食事はたまたまありつけたのか??
映画としては楽しいけど、現実なら無謀すぎる気が。

鳥が可愛くて癒される。アッカ!
CGを使っていないという前提で観たので、空を飛ぶ姿のかっこよさにとても感動した

自然ってこんなに美しいんだと思ったし、自分の意志でゴールまで飛ぶと決めてそれを自力で達成してみせたトマは強くてたくましいなと思った

感動させるような大きい仕掛けも豪華な音楽もいらない
自分はこんなに美しい景色見たことないし、
こんなに熱く、大きな気持ち抱えて何かに向かってワクワクしたりすることもない

トマがガンを大事そうに撫でるところも、親子みたいに一緒に寝転がっているところも心に染みた

とにかく素敵で胸が熱くなる映画だった

自分たちの暮らしやすい理想の環境をつくるのは簡単だけど、理想の環境を守るのは簡単なことではないことを改めて感じた。
また観る!!!
なかなか面白かった!

産まれた直後の鳥ちゃんも近くで見るとキモいんだろうけどスクリーンならまあ可愛いし、

なにより美しい水辺で簡素な飛行機が飛び立つのってなんかいい、ちょっとだけうっすらと宮崎駿を感じる。

多分に合成もあるんだろうけど本当に飛んでるだろうところもあって、

特に鳥達と並んで飛んでるとことかどうやって撮ったのか気になる。

地味良い映画…

なんだけど、

種類違う鳥の件どうなったのよ?とか、免許もってないんじゃないの?とか、普通に盗みはたらいてお咎めなし?とか、

フランス産エンタメ映画特有の雑な、まあ良く言えばおおらかな脚本が気にはなった。

なにより事務的に退場させられたポールが可哀想、良い奴なのに。。
全くノーマークだった映画だけど、たまたま他の映画調べてたら発見して、予告編やフィルマを見たらかなり良さそうなので鑑賞。
観て良かった!泣いた。

何が良いって雁の能力、強さ。
壊されていく環境の中で必死で生きている。
最後、雁が帰ってきたシーンで泣いた。
1回で道覚えるとか、渡り鳥凄すぎる!!えらい!!道中何があるか分からへんし、方向音痴の自分はそもそも方向が分からへん。周りは空だけとかやのに、どうやって方向分かるんやろ。そういうそもそもの能力とか習性に感動した。トマとその家族だけじゃなく、雁たちの旅でもあった。
こういう動物や植物、自然を相手に試みる研究って、ほんまに読めないし、天候とかにも随時左右されるし、根気いるし、何が起きても全てを受け入れる寛容さも忍耐力もいるし、とにかくめっちゃ尊敬する。
うまくいかなくても何が原因か分からんこともあるし、ダメ元な所もあるし、だからこそ成功して感動した😭😭✨

そして、鳥が空を飛ぶ姿は純粋にかっこいいと思った。自由の象徴。(トマが保護区の責任者からULMで逃げるシーンを観て、改めてそう思った。)
トマが(雁たちが)「羽を奪われて幸せなの?」と言うシーンでも泣いた。(原題はSpread Your Wings)

鳥あんまり好きじゃないし、可愛いと思ったことなかったけど、初めて可愛いと思った(笑)もふもふ❤️
間違いなく都会で住んでたら1番身近にいる動物は鳥やし、これからもうちょっと気を付けて見てみようと思った。(鳥の声はよく聞くけど。鳥声聞くだけでホッとするよね。)

両親共に生まれも育ちも都会で、帰る田舎も無くて、アウトドアでない親の元に育つと、本当に自然と接する機会が無い。(映画ばっかり観てる笑)
だからトマが羨ましかった!!
もっと、都会の子供も自然と接することができる機会があればなあ。

初めお父さんが親鳥になるためにマント被って練習してるの笑った(笑)
他の家族も皆マント着て食事してるシーンや、狩猟の恐ろしさを教えこむ姿とかもウケる(笑)
そしてなんでお父さん、途中で諦める!!アウトローな所があなたの良さなのに!!そして初めめっちゃ怖かったお母さんが素敵だった。
途中でトマを助けてくれる人とか、空から見える応援メッセージとか、トマに声援を送る子供達とか、そういうシーンで涙出た。

環境問題の深刻さについて、
雁が絶滅危惧種なの、知らんかった。
2014年には温暖化による気候変動で生じた暴風雨のために2万羽が命を落としたらしい。
人間のせいで動物達がどんどん居場所を失い、命を落としている。今回のトマとアッカみたいに、動物や自然をもっと皆が身近に感じることができたら少しでも変わるんかな。
フランスではもっと環境意識高いんかなと思ってたけど、博物館長の対応とか知事の発言聞いてたら、大体どこの国も一緒やなとがっかり。

【環境問題についてはコロナと合わせて色々思う所があるので、「ある船頭の話」で載せたレビューを以下再掲】
今回のコロナもあまり報道されていないけれど、行き過ぎた資本主義経済と環境問題から来る感染症パンデミックは以前から警告されていたらしい。自然だけじゃなく、人間まで経済活動に支配されてしまっている。自然も人間も、本来の有るべき姿に戻らなあかん。
コロナは欧米の知識人の間ではwake up callと呼ばれていて、これから人類がどの様に自然と向き合って行くのか、グローバル経済をどう見直すのか、本当に大切なものは何か、持続可能な社会を目指すために真剣に一人ひとりが生き方を考えていかないといけない時に来ているのに、その議論がTVでもなされていなくて、どの番組も似たような内容ばかりで知る権利が奪われている様に感じる。疫学者とか医学者とか同じ専門家の人達の視点からしか話してないし、もっと色んな専門家の見方を伝えるべきだと思う。(例えば感染症が発生した場合、疫学者は「媒介動物を撲滅しろ」と言い、社会学者は「媒介動物を増やして干渉層を厚くしろ」と言う)
それに実際のコロナ対策も、学際的な協力が必要だと思う。(行動変容を求めているが、行動経済学者の意見は聞いているのだろうか?)

https://jp.mobile.reuters.com/article/amp/idJPKBN22C07P

https://www.afpbb.com/articles/-/3281602?cx_part=common_focus


(この映画観て、昔観た「グース」を思い出した。
イーマ、何年ぶりかに来たら店舗全部閉まっててびっくりした😰)
何の前情報もなくまるごと実話と思いながら観て久しぶりに大泣きした。予想していた物語とはまるで違って、そのドラマチックな展開に途中おや?と思ったが、とにかく大空を人と鳥とが飛行している絵(CGはほぼ使っていない)が美しすぎて最後まで雑念をはさむ余地はなかった。残念ながら少年がひとりでノルウェーからフランスまで鳥と飛行したというのは、ある気象学者の実話を元にしたフィクションである。が、それを知った上で観ても十分感動できる映画であることには間違いない。太古からの渡りのルートの上に人間が飛行場を建設したり、趣味としての狩猟場を数多く設けることで絶滅の危機に瀕している渡り鳥が少なからずいることを決して忘れてはならない。
最初はゲームに熱中して無気質な少年が、離れて暮らす父の研究を手伝うようになり、少年の気持ちが変わっていく様がとても良く描かれていたし、渡り鳥達との飛行シーンもすごく良かった!
空を飛んでいる映像がとても良かった。自然と文明(人間)の対立があるなかで、自然に心を寄せる人間たちが描かれる。

実話ベースなので、ほんとうにこういう人がいらっしゃることに頭が下がる。トマが知られるにつれ、だんだん航路に応援が集まってくるのも現代ならではのロマンがありました。
実話に基づいた話ということもあってとても見応えがあり感動した。

こういう作品を観ていつも思うのは人間の愚かさである。もちろんそれは自分も含めたことなのだが、動物を絶滅まで追いやり、それでも更に自らの生活の豊かさを追求する…その事実に心は痛むが、風化させず自然を大切にする気持ちを忘れさせない為にもこういう作品に触れることは本当に意味があると感じる。

主人公の14歳のトマは当初は自然にも動物に興味がなくゲームが好きなごく普通の少年。
そんなトマが父の下で一時的に生活を共にすることで渡り鳥に触れ合い心を打たれ共に旅をする事になる話であるが、このトマの存在が非常に意味がある。

人間の多くは自然と接する事が大きく減った。この事実が自然破壊を加速しているのであろう。トマ自身も当初は興味もなかったが、自然と触れ合い、動物の命の美しさを実感し命がけで渡り鳥を守る行動に走るわけだ。

頭では自然を大切に尊重する事は多くの人がわかってる事だ。しかしそれを頭の中だけで終わらせてしまうのはやはり自然と接する機会が減り実感がない事が一番の原因ではないか。
もちろん各々生活がある。だからこそこういう映画を通じて少しでも自然の大切さを体験し、実感し、そしてその体験から考える事が大切だと思う。だからこそのこの映画の存在は非常に大きい存在だと感じた。

14歳の少年ですら渡り鳥の為に命を懸けて愛し、守った。これを他人事で終わらせるのではなく、自分のできる最大限の事を取り組み、そして自然に触れ合自然を愛し、自然を大切にできる人間でありたいと改めて心から強く思った。
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