水俣の象徴を超える普遍的意味を持つと評価される「入浴する智子と母」を撮ったユージン・スミスがLIFE誌のために水俣で生活し撮影を行った日々を描く。最後の写真はミケランジェロのピエタを思い浮かべた。映…
>>続きを読む製作、主演がジョニーデップ。
実在のカメラマン ユージンスミスと、
熊本県水俣市の水俣病の実話。
チッソ株式会社の工場廃液が原因で、
多くの市民が重症で苦しんでるのに、
非を認めない会社。
それと闘…
数年前の東京都写真美術館にてユージーン・スミスの作品展を観に行ったことがあったけど、そのことをすっかり忘れたまま鑑賞。
作中の冒頭に出てくる彼の作品を見て「あれ?」とようやく気がついた。
彼の主要…
加害者はチッソ社だけなのだろうか。
企業経営には様々な関係者が関わっている。株主、経営者、従業員、仕入先、販売先、監督官庁等々。それらに関わる家族・親族も含めれば、その数は知れない。チッソ社、政府…
歴史の教科書に書いてあることって
どこか昔の話で、知識のひとつだと
時間的にも心理的にも距離を感じてしまうけれど、
そうじゃなくて、今も続いていることなのだと
映画というファインダーを通して見え…
髪型と髭とメガネと体型がなんか庵野秀明っぽい。エンディングすらも世界各国の企業や産業発展のために被害にあった人達の周知と撲滅への意思が感じられるのが良いですよね。地元住民の話し方や発声からか聞き取…
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