仲野太賀の圧巻の演技。
吉岡里帆との最後のシーンは鳥肌物。
ナマハゲという文化も適応させながら、残していかないといけないという皮肉も感じた。
筆者も酒癖悪いし、大人になりきれてないから感情移入…
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主人公のたすくには、すごく共感できる部分がたくさんあった。
怒られてるのにヘラヘラしてしまったり、他人に流されてしまったり、現実から目を背けて逃げてしまったり、失ってから1番大切なものに気付いたり。…
何をやっても全然うまくいかないダメ男の物語。
主人公のこのうまくいかなさ、行動が何一つ意味をなさなくなる感覚がとてもネオレアリズモ的な作品だと思いました。保育園のシーンなんかはそれが顕著です。
ネオ…
このレビューはネタバレを含みます
最後に見る娘の姿が泣いた姿、その娘は新しいお父さんの上に座ってる、そして娘は目の前のナマハゲが本当の父だとは知らない。
この最後のシーンが印象的。
自分が仲野さんだったら泣き崩れてしまう。
最高の皮…
©︎2020「泣く子はいねぇが」製作委員会