泣く子はいねぇがに投稿された感想・評価 - 269ページ目

大人にも、父親にも慣れない後藤たすくは地元の「なまはげ」祭りで大失態を犯して、妻とも離婚し、地元から逃げ出す、ってところは話が始まります。
親友に元妻の現在を聞いて、未練たらたら、覚悟も勇気もないた…

父親になりきれないダメ夫ぶりが面白くもあり切なくもある。
元妻が再婚すると聞いて、「止めて欲しいように見えた」というのは彼の優しさのようにみえてただの願望やエゴなんだと思った。
ラストのシーンは感動…

第21回東京フィルメックスで鑑賞。

秋田県出身の佐藤快磨監督が男鹿を舞台に、大人にも父親になることから逃げてしまった男が過去に向き合って成長する姿を描く。
伝統文化ナマハゲが印象的。

佐藤快磨監…

ラストのシーン、心臓きゅっとなった〜

大人になるってなんなんだろうか。小学生の頃の方が大人ってなんだかよく分かっていた気がする。お正月に親戚で集まった時、気がついたらちびっ子席じゃなくて大人席に座…

"東京にねぇもの いっぺぇあんだろ"
＊ ＊ ＊
佐藤快磨監督、初長編作品にしてとんでもない傑作！
太賀×吉岡里帆のキャスティングを実現した時点で殆ど成功は約束されたようなものだが、脚本や演出の緩急…

男鹿、好きなんですよね。
なまはげ、いいですよね。
2020年2月の真山神社のなまはげ祭りを見に行きました。
素晴らしかったんです。
そんななまはげを、秋田市出身の監督が映画にしてくれました。

佐…

職業柄機会があり一足先に見た

太賀はもちろんだけど、吉岡里帆がいい役してる シーンによって表情が全然違うのがすごい。というか全員いい役どころだ…
こういう、情けないけど人一倍根性と愛があって泥臭く…

父親になるとは？

今さら父親面もできない主人公がそれでも子供に会いたい一心で向かったお遊戯会の場面は胸が締め付けられる。
そしてラスト。太賀と吉岡里帆が向かい合う長回しは圧巻。
自分の故郷で、自分…