1952年公開
監督:チャールズ・チャップリン
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老いた道化師と、人生に絶望したバレリーナの愛と別れのお話。
哀しいなあ。チャップリンはほんと、哲学者だと思う。あまりトーキンは見てこなか…
ピエロの頰には涙が描かれている。チャップリンの頰には涙は描かれてはいないけど、いつも涙が透けて見える。ピエロの姿を、彼の生きた時代の街に溶け込むように再現させたら、あのいつものスタイルになるんだろう…
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少年時代に観たチャップリン作品の中で唯一心に残っていたもの。
とても久しぶりに観たけど、こんなに良かったのかとしみじみした。
昔は違った捉え方をしていたと思う。それでも感動した。
アカデミー…
70歳の先輩に勧められて鑑賞
チャップリンの映画は無声のものでメイクした姿しか見たことがなかったので、初め白髪のおじいさんがチャップリンだとは気付かなかった、、
喜劇俳優としての苦悩や、男のロマ…
死も避けられないように、生も避けられないんだ。歳をとると死にたくなくなる、生きるのに慣れてしまうんだ。
まだいろんなことが新鮮で、様々なことに挑戦できる若者に対して、カルヴェロの言葉はずしんと響くか…
私も齢はチャプリンと同じ、身体は衰えで中身は人間。
死にたくはないし、機能も失いたくは無い。
成功もしたかったし、美酒にも酔いたい。
しかし時は無残なもの。
失敗しようが、成功しようが、頑張って生き…
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