狭霧の國の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『狭霧の國』に投稿された感想・評価

Naoya

Naoyaの感想・評価

2.4

明治42年。山に囲まれた町に帰ってきた男は、盲目の少女に出会う。ある夜、一人出かける少女を追いかけると、山の湖に住む巨大な怪獣を目撃する。人形劇作。人形劇に加えて特撮映像があり、独特の空気感が見応え…

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思ったより映像に驚きがなかった。
地上に上がってからもネブラ?の足下を見せなかったから何かあるのかと思わせておいて恐竜とさして変わらないし。

ただ霧ビームは盛り上がった。
刺さる人には絶対刺さる!
古典を継承しつつ、現代的なセンスも感じる作品。
特撮と人形劇のクロスオーバー。
九州の田舎町に訪れた男。その土地に根差した神のような存在として霧の中に棲まう巨獣の特撮が存在感抜群で素晴らしい。
怪獣人形劇。
見応えあり。

公開後数年は視聴困難でしたがBlu-rayも発売されてサブスクも有って見やすくなりました。
もふ

もふの感想・評価

3.4
意欲作だと思うし設定とか好きなんだけれども

ストーリーとセリフの文章が拙く、音響周りもチープすぎる
ポスプロで後付けしたような手ブレも余計

コンセプトは良いだけにとても惜しい
マグロ

マグロの感想・評価

3.3

しっとり幻想お人形怪獣映画。
怪獣映画をあえて人形劇で描いた意欲作。

村に帰ってきた青年は盲目の少女と出会う。少女は霧の中に住む巨大な怪獣、天乃狭霧と唯一心を通わすことができた…な話。

怪獣映画…

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赤足

赤足の感想・評価

3.6

霧がかかると現れ人を襲う化物の言伝えのある因習村、村に帰ってきた少年と目の見えない少女と怪獣。特殊撮影と人形劇を組み合わせて作られた幻想で幽玄な世界観と音楽と神と祀られた怪獣の姿は神々しく35分の短…

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YSK

YSKの感想・評価

3.9

気がつけば2100作目です
明治42年、山中にある村に帰郷した主人公と、湖に眠る怪獣と、その怪獣と心を通わせられる盲目の少女との交流のお話

たった30分程度の短いお話ですし、少女が辛い目にあって怪…

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山奥の村を舞台に湖に住む怪獣と、その怪獣と心通わす不思議な少女を巡る短編映画。
怪獣造形は特撮界ではレジェンドの村瀬継蔵が担当。
前半は静謐な雰囲気を漂わせながら進むが後半は怒った怪獣が大暴れする怪…

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