アメリカでカルト的人気を誇る特撮ファンタジー人形劇。明治42年、九州の実家に帰ってきた主人公が盲目の少女に導かれて湖に暮らす怪獣を目撃する話。
古き良き特撮映画×溝口健二作品を彷彿とさせるような幽…
明治時代を舞台に盲目の少女と怪獣ネブラが切ない特撮怪獣人形劇。
国内作品ですが本国より海外での評価が非常に強い作品。
アメコミ界の怪獣王マット・フランクも書き下ろしを提供するほどお気に入り。
監督…
今日は素晴らしい映画と出会えた。
佐藤大介監督作品『狭霧の國』。
もう、私の「大好き」が詰め込まれたような作品で、好き過ぎて始終ニヤニヤしながら鑑賞してしまった。
ジャンルは「怪獣映画」ではあ…
登場キャラクターがすべて人形と気ぐるみで撮影されているというちょっと異質な特撮怪獣映画。
明治末期を舞台に、大分の本家に戻ってきた青年が、蔵に隔離されている盲目の女性と出会うことで始まるストーリーで…
狭霧の國 2020年作品
5.5/10
佐藤大介監督脚本
井上優 金森朱音 石本径代 長尾奈奈
大正時代あたりの田舎を舞台にした怪獣短編映画。
キックスターターで制作していて、メイキングでその苦労が…
幻想的な空気、怪獣の造形、ミニチュアワークと破壊シーン(初代ゴジラを彷彿とさせる日本家屋の倒壊を内側から撮った場面が抜群)が素晴らしい。
一方で人物の人形はというとヒロイン以外はかなり雑な作りで、…
『狭霧の國』。怪獣映画。切なく悲しく悲哀に満ちている。ただそこに居たいだけなのに…そしてそれを無下にされる怒り。僅か35分とは思えない程に詰め込まれた濃密な世界観。
平成版『ガメラ』を始めて観た時…
記録用。2021/7/17
明治42年、生みの母に呼ばれ大分県を訪れた少年。そこにいた従姉妹は親の所有する湖にいる怪物と心を通わせ…。人形劇と模型の特撮、絵を織り交ぜ描かれる。造型は上手いわけではな…