全世界の権力者が羨む規模の葬式の映画。
マレンコフ、ベリヤ、フルシチョフ、ミコヤン、スターリンの長女と長男…ソビエト連邦のお馴染みのメンバーに加えて、当時のソビエト連邦の国民や風土が高画質で映され…
このレビューはネタバレを含みます
1953年のスターリンの国葬。200名近くのカメラマンが撮影していた素材を使ったドキュメンタリー。カラーフィルムでの撮影もあったので、赤い棺や赤を基調とした花輪がモノクロフィルムとのコントラストで鮮…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
「赤い闇」を観てかなりつらく、いっそのこと、まとめて観てしまえ、と「粛清裁判」に続いてこれを観た。国葬の様子はこれまでもドキュメンタリーなどで部分的には観ていたので、驚くことや感情が揺さぶられること…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
配信で視聴。
ソ連(現在のロシア)のレーニンの国葬の様子。
情報が当時厳しかったソ連でここまで国葬の様子が映像で
のこっているとは驚いた。
ソ連や今のロシアの賛否は度外視して、ドキュメントとしては見…
2時間ちょっと葬儀の様子を断片的に眺めるだけで、ソ連やスターリンの知らなかった側面が浮かび上がってきた。
ソ連の国土の広大さにまず圧倒される(オープニングとエンディングは、映画的にとても魅せる演出…
ドキュメンタリーというより、アーカイブとして鑑賞。政治的な面は全く同意しかねるが、かねてから素晴らしいアーティストを生み出したロシア(ソビエト)を、広大な大地を持ちあの独特の閑散とした空気感を持つ虚…
>>続きを読むスターリンの国葬
ひたすら人々の表情が映る。
泣き顔や険しい顔ばかり
(当たり前)
言葉はほぼない。
式中の代表による演説や
党のアナウンスによる
我らが師であり同士である
スターリンの心臓が止ま…