2023年の3月、私は実際にこのザクセンハウゼン強制収容所に訪れたことがあったので気になり鑑賞。
実際に行ってみるとわかる、ベルリン郊外と一言に言ってもなかなか行きづらい場所にある。
そして入館料…
記念撮影をする、その行為は歴史的記録なのか。旅行の思い出なのか。知らないよりも自ら足を運び訪れることに意味はあるけれど、写真に撮られるためにそれらはそこにあるのではない。そう画面越しに思った。訪れた…
>>続きを読むナチスの強制収容所跡を訪れる観光客を、定点カメラで延々撮っているだけという超ミニマルアプローチのドキュメンタリー。被写体はあくまで観光客で、収容所内の施設や展示物などには全く触れられないため、なかな…
>>続きを読む長崎の平和公園には、桜がたくさんある。
しかし“そういう場所”なので、花見をしてはいけないことになっている。
私は、子孫が花見を楽しむ姿を見せてあげたほうが犠牲者は喜ぶと思うのだが。
この作品の施…
今や観光地となったナチスの強制収容所とダークツーリズムに参加する観光客を映したドキュメンタリー作品。
カメラはナレーションを入れることもなく、ただただその様子をミニマルに取り続ける。
時折入って…
ダークツーリズムに参加する観光客をナレーションも図解もなしに写し続けるという、おそろしくミニマルな映画。予備知識がなかったら何のことやらさっぱりわからないだろうが、現代の情報過剰社会に置かれると虚の…
>>続きを読むドイツにある強制収容所(アウシュヴィッツじゃない)の跡地が現在観光地として、多くの人にツーリングされていれる様子をフィックスのショットで一カット当たり5分近い長回しで構成されているドキュメンタリー。…
>>続きを読むナチスの強制収容所跡地を訪れる人々をいくつもの定点カメラで撮影したドキュメンタリー。なっちゃんに教えてもらうまで存在も知らなかった。ダークツーリズムというのも、言葉として初めて知った。
いちいちT…
内容はBGM一切無しのほぼ定点映像(場所は頻繁に切り替わる)なのでそれを承知で見た方が良い。
中盤から後半にかけてのツアーガイドの話をもっと序盤に欲しかった、仕事終わりで観ているので正直序盤5分は寝…