群衆三部作①
観光地と化した負の遺産(ドイツ国内の強制収容所)に続々と訪れる大勢の人々、まるで公園に寄り道にでも来たのかのような気軽さで悪意なく写真を撮り軽食を摂る観光客たちを、淡々と捉えたドキュ…
「ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行」を観て、中で取り上げられていたドキュメンタリー映画に興味があり、それをU-NEXTで検索していたところ、この作品を見つけたので急遽観ました。
第二次…
笑い声やIt’s amazing. やクレマトリウムの前にポーズをとって立ち写真を撮ることが、どうしても理解できない。中に入る前と後で少しは表情が変わるかと思ったが、それもない(全員ではない)。入り…
>>続きを読む▶︎2024年:112本目
▶︎視聴:1回目
『関心領域』からの関連作品としてみつけた。
《ストーリーについての評価等》
記憶と写真(カメラやスマホで撮る人々)に残すツーリストたちの断片を、映…
結局三部作全部居眠りなしには見れず。
強制収容所を一周するのを撮ってるのかなと思ったけど違った。けど結局内容としては例えば日本でいう原爆ドームとかひめゆりの塔とかを中学生とかが平和学習として訪れるけ…
ここで何が起こっていたのか本当のことはわからない。だけれどここでたくさんの人たちが亡くなったのは事実です。
というツアーガイドの語り。いつまでも忘れないでいたい視点。質問がないこともまた答えである…
観光客が多少の不届き者であることは、例えば人間が「本を読む」という時に、途中でお茶を飲んだり人と話したり外を眺めたり諸々の雑事を挟み込みながらも「何やってた?」と聞かれて「本を読んでいた」と答えるこ…
>>続きを読むこれも寝る覚悟で挑戦したところ、
3部作の中でもっとも眠くならなかった。
たぶん「今」だからだろう。
観光客たちは総じてラフな恰好。
夏のせいもあり肌の露出も多い。
Tシャツかノースリーブ+ショー…
ザクセンハウゼン収容所の観光客をひたすらに撮した作品。人々を撮ってはいるのですが、常に人々が背景に回っているような、そんな撮り方に思えました。
収容所を笑顔で観光する人々。こう切り出されるとやはり…