結末は想像していたほど直接的であったり暴力的な方法では訪れなかったけど、それがより一層切実で悲痛な画になっていて体中がズキズキ痛んだ。
私にはそんな資格ないのに。
子豚を可愛いと思う資格も。
グン…
odessaシステム下で90分間ブヒボイスに支配される小宇宙発動。遺伝子レベルの行動観察というものによって発生する磁場の凄いこと。乳首争奪戦に必死なコブタ達が愛らしくて仕方がない。鑑賞後すぐに大戸屋…
>>続きを読むどうやって撮ったんだろ?
ある程度の距離のところから望遠で撮らないと動物達がカメラに寄ってきたり逃げたりしてしまうだろう。
でも、動物の周りをカメラが周るショットとかもあるのでカメラはある程度動かな…
農場で家畜として生きる動物たちの姿を捉えるドキュメンタリー。
ナレーションも劇伴もなし、あるのは豚の親子、鶏、牛の日常だけ。
言語がなくとも雄弁に語りだす生命の輝きと力強さ、絶妙なカメラワークとモ…
ホアキン・フェニックスがプロデューサー。音楽もなくナレーションもないドキュメンタリー。豚のお母さんグンダを中心に描くがすごい近くで撮ってるな。よくあんな自然に撮れるね。序盤のグンダの踏みつけにびっく…
>>続きを読む2021-307
モノクロの映像美以上に音がすごかった。音、音、音!ってかんじ。とくに蠅の音は誇張させてるかと思うくらいすごくて、ある意味蠅の鬱陶しさをあらわしてたのかも。やっぱりなんか見てるだけで…
モノクロームデジタル映像で美しさ(というか見栄え)至上で作った映画。
ドローン全盛の今の世にあって地を這う移動撮影は好感。
でも絵面と音が前面に出て、「けもの」の臭いが伝わってこなかった。豚や鶏の…
とにかく撮影が素晴らしい!滑らかな動きで動物を追い、美しいモノクロームで動物の魂を描きだす。カットは長く、視線は低く、豚や鶏や牛の視線に近い。だから知らないうちに私も牧場で飼われている家畜の一匹であ…
>>続きを読むすげー…どうやって撮ってんだ
豚の視点でもなく、ただただ映画だー。牛が三列目ぐらいから本気で走り出してるのやばかった。
グンダの電気鉄線に触れるところでかなり現実に戻される。
というかところどころ…
ノーカラー、ノーナレーション、ノーBGM。
MA(マルチオーディオ)の極地。
家畜として産まれた、自然界とは一線を画する生き物を異常なほど長回しでねっとり撮っただけ…ではなく、時には不快感を伴うよ…
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