大きな括りとしては確かにずっとひとつのテーマについて語ってはいるものの、個々の話をまとめたり繋いだりして長編ドキュメンタリーとして見せる工夫があまりなくて、個別に短編のドキュメンタリーを何本か見てた…
>>続きを読むフードインク、コーヒーのやつに続いて食べ物にまつわるドキュメンタリー。
異国語で難しい問題について語る映画(環境音、現地の俯瞰図、当事者のインタビュー)は、良質な睡眠導入剤。
真剣に鑑賞して思想を…
大量の鶏が飼育され、工業製品のようにゲージに入れられ、ベルトコンベアで送られ、殺され羽をもがれ、手を切断され、食べやすいようにカットされていく。自分達が食べている鶏肉はこのようにできていると思うとお…
>>続きを読むお金を持った人たちが食べる肉になる家畜の餌である穀物を育ててるのはきれいな水さえ飲めないペルナンブーコの貧しい家族。皮肉って言うには酷すぎるよね。2005年の映画だから当時は違うだろうけどまあボルソ…
>>続きを読む飢餓や大量廃棄といった食糧問題、生産者を脅かす市場システムを目の当たりにして、何もできない自分にもどかしさを感じる。
消費者としてできることは、何を選んで食べるのかということ、廃棄を減らすことしか…
誰も資本主義のゲームからは降りられない。切り捨てられる辺境。別にいいんじゃない?それで何が悪いの?っていう自分の心の声。正誤とか倫理とか、わかんないっていうかそんなものはもうどこにもなくて、世界をつ…
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