「鬱屈を抱えているのに何もできない」という救いようのない男を描いたニューシネマ。恵まれた環境はあった、何かに打ち込めるだけの才能もあった、愛してくれる人だっていた。なのに全てにおいて中途半端で、自分…
>>続きを読む実際に衝動的に逃げ出すかどうかは別として、色んなところに行って色んな仕事をしてそこの人たちと付き合っても行き詰まりを感じてしまう主人公の気持ちは結構分かる気がした。今となってはあり得ない結末だとどこ…
>>続きを読む【皮肉な引き出物】
『結婚式の引き出物』として、
カタログギフトを貰ったので、
その中から本作のDVDを選びました。
主人公のボビー(ニコルソン)は、
『家庭を持つ気など全くない男』で、
方…
何に対しても尊敬も愛も持てないあなたに愛を求める資格はない…そりゃそうだ。人がいるところは不潔だから清潔なアラスカに行く…僕がいるだけでそこが悪くなる…自信満々のアメリカでもこういった行き場のない絶…
>>続きを読む2009/10/5鑑賞(鑑賞メーターより転載)
いわゆるアメリカン・ニューシネマの「行き場のない怒りや苦悩」を描きつつも、イージー・ライダーなどのような鮮烈さはなく最後までひたすらモヤモヤした感じが…
ボブ・ラフェルソン監督作品。
アメリカン・ニュー・シネマの佳作。
制作総指揮は『イージー・ライダー』のバート・シュナイダーとリチャード・ウェクスラー、主演のジャック・ニコルソンは『イージー・ライダー…