このレビューはネタバレを含みます
音楽家としての裕福な暮らしを捨てるも、好きになる相手は同じ社会階級の音楽家の女性
価値観が違うので上手くいくわけもない、
父親に本心を告げて、新たに放浪の旅に出るも何か解決したわけではないので、ス…
信じていたものや価値観に裏切られたのか、こじれてしまった人の人生。
主人公に行き着く先はあるのだろうか?
70年ってベトナム戦争やヒッピー文化やアメリカの転換期ですね。アメリカンニューシネマの一つで…
仕事も彼女も友達もくっだらねえよ。そうして舞い戻った実家にも居場所はない。分かり合おうにも父親はもうしゃべれない…。所詮分かり合えないんだろ。あの時代のアメリカの苛立ち。諦めているのになぜイライラす…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
トーストのシーンがくだらなくて最高だなーw
途中から車に乗ってきたヒッピーがその時のやりとりをやたらと気に入って称賛しているのがなんだか良かった。
ボビーは音楽の才能も無かったわけではなさそうで地…
ジャックニコルソンの現実逃避劇。
彼女妊娠するわ友達捕まるわ、実家帰る最中に車乗せたヒッピーは独特やし、サンドイッチ屋での店員との喧嘩もなんかおもろいし…一つ一つの出来事がとても印象的。
周りの人は…
なんと言っても高速のシーンが最高、ここを見た瞬間すげえいい映画を見た……!という気分になったのだが、里帰りしてからの後半は比較的抑えめの展開になっていて、それはそれでよく出来ているんだけど若干期待と…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
伝統主義的な音楽家系から飛び出し、自由を求めて放浪を続けているようで、その実、不幸を振りまく自分から逃げている。誠に皮肉である。
愛のない、孤独の道を進んでいく。単なる楽観主義で終わらない、皮肉と…
このレビューはネタバレを含みます
引っ越しトラックの上でのピアノ演奏退場と、レストランでのサンドウィッチ舌戦は本作の代名詞らしく面白かった。個人的には、後部座席史上最もやかましい黒髪ヒッピーが最高だった。また、アメリカン・ニューシ…
>>続きを読む観終わるとなんとも言えない苦い感情に包まれる。
周りは与えられた物をそれなりに受け入れて楽しく生きていってるのに、自分だけはどうにも受け入れきれなくてどこかに絶対自分に合った場所があるはずだと探し…