アメリカン・ニューシネマブーム初期のヒット作。
「イージー・ライダー」の仕掛け人たちが続けてもう一本撮ったような内容。ただし俯瞰だったカメラは、ぐっと近づいてアメリカをさまようひとりの男を追っかけて…
久しぶりのアメリカンニューシネマ。流石に鬱陶しすぎる彼女。整ったレールから外れて、肉体労働しながら自由に暮らしつつも…みたいな云々もあれですが、実家帰った時のブルージーンズに黒のタートルネックという…
>>続きを読む一番好きなシーンは兄の婚約者に「私のために弾いて」と請われてピアノを弾くシーンだ。やはりここでもショパンが正解、照れ隠しなのか「簡単な曲を選んだ、8歳のときのほうがうまかった」
って、コンサートでこ…
侘しい人生だと思われるのも解る。
確実にあるか分からない希望のためへの逃避。
ただの現実逃避ではない理解できる男の行方。
ジャック・ニコルソン×アメリカン・ニューシネマ=共感の渦(なりたい自分となり…
石油採掘現場で働くボビー。元々裕福な音楽家一家で育った彼は、父に反抗し家出し、今のような貧しい生活を送っている。「オレはお前らとは育ちが違う」「いつか大きい事をやってやる」と、仲間を見下す態度のボビ…
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