『VIDEOPHOBIA』先行上映で鑑賞@第七藝術劇場。宮崎大祐作品は初だが面白かった。ディープ大阪を舞台に自分を失っていく女性を描く。まさに今の話であり知った土地なのにモノクロによる異次元の世界へ…
>>続きを読むもう一度観るやつ
映画祭に関わることで先月は数日大阪に迷い込み様々な出会いがあった上でこの作品を観て自分なりに映画と共に生きていることを改めて実感する。何も考えずにさほど詳しくない十三や新世界を歩…
どんな人のどんな話なのか、事前情報ゼロで向かった。顔のない眼、みたいなポスターだけを頼りに。
しかし観終わったいま思うと、どんな人のどんな話なのか…何も知らない、というところからすでに『VIDEO…
わかりづらい映画だった。
わかりづらいというのは、場面に応じて主人公のキャラクターが何度も変わるからなんだけど。
この人、ある時は"神奈川に住んでいたから東京の事はよく知らない"と言いながら、またあ…
白黒映像と自己の喪失だと、どうしたって『他人の顔』を想像せずにはいられないけれども、今作も引けを取らないほど傑作。外見は簡単に変えられても、内面は変わる事は出来ず、虚無感と違和感が最後まであとを引く…
>>続きを読む【《他人の顔》を纏えぬ者は《他人の顔》に狙われる】
先日、宮崎大祐監督の新作『VIDEOPHOBIA』試写会にお邪魔しました。
『大和(カリフォルニア)』、『TOURISM』も良い意味でも悪い意味…
©「VIDEOPHOBIA」製作委員会