派手な描写はなく、派手な展開でもない。
淡々と進み、最後はオレたちの戦いはここからだ!的終わり方に近い。
それでもバングラデシュの女工哀歌といった感じで、派手な展開だけが映画じゃないなと感じさせ…
この現実は重い。資本主義のフレームワークで生きるかぎり、いわゆる発展途上国の人々に苦しみを与えているであろうという自覚は持っていたつもりでしたが、結局は日常生活の中であまり考えないようにしているわけ…
>>続きを読む【ダッカなれあい街歩き】
NHKの「世界ふれあい街歩き」が好きです。
街なかをブラブラ歩いて、観光旅行では行かないような裏道へ入ります。
地元の人の生活感を感じ、ふれあった気分になれます。
そして…
このレビューはネタバレを含みます
主人公の女性達が労働者としての権利を主張して闘う物語…ではあるのだが、劇中の大半において彼女達にはその闘いの第一歩である労働組合の結成すらも認められないという展開に愕然とさせられる。似たテーマを扱っ…
>>続きを読む服が安すぎることについて問題意識があり、観ておくべき作品だと思い観に行きました。「3年以上の調査を経て脚本を執筆」とのこと、すごくリアリティを感じられ(というか事実に基づく物語)自分には何ができるの…
>>続きを読むラナプラザの悲劇を彷彿とさせるプロローグ。
誰かの犠牲があってこそ 旬で低価格で手に入るファストファッション。
その裏で過酷な労働条件で働き続ける作り手がいる事は容易に想像できた。
1日に1650枚…
途中工場視察で訪れる者たちの向こうには、働く彼女たちの賃金の安さの恩恵を受ける我らがいるわけで。
デフレ経済が進むごとに痛みを受ける人のことが思い付かなかったことに胸が痛くなる。
シムの大家さん娘…
私たちが来ているTシャツを縫うバングラデシュの女性たち。1日に1650枚を仕上げる(!)のに、彼女の月給は彼女が縫ったTシャツ2、3枚分にすぎない。工場で火事が起きたのをきっかけに人権団体とつながっ…
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