言葉に説得力がない。
時代を射抜けてない。
現在の高校生というよりも、
これが高校生でしょって言う、
作り手側が良く陥る想像上の高校生像。
別に想像は悪いことではないけども、
この手の表現が日本の映…
これが最近のリアルな高校生?先生以外誰にも感情移入出来なかった。縁と琴子の出合いのシーン化は必要では無かったのか。あるのと無いのではラストでの差が大きい気がした。
伏線を「あえて回収しない」として回…
おいしい家族の時も思ったけど、この監督表現したいことがどうも若いんだよなー、それがアルプススタンドのはしの方のような応援したくなるような若さではなく、見てて少し苛立つような。それでいてそんなこと自分…
>>続きを読む劇場ひとり
(初体験)
映画自体が、この映画のなかの17歳たちと同期している。映画と登場人物たちが一緒になって自分たちだけしか見えなくなっているかのようで、同じくらい青い。青くて痛くて脆い。キツ…
5人でショッピングモールに忍び込むシーンあたりからは少し冷めたけど、それでもこの作品には思わず仰け反ってしまうほどの瞬間の美しさや輝きがあった。
えんと琴子が初めて業平に会うシーン、ジュンが初めてブ…
簡単に言ってしまうと「全員、片想い」系映画。
でも、物語を通して描かれているのはラブストーリーではなく、
青年時代の悩みと向き合う姿か描かれる。
その悩みと解決の始まりが「君」であったという話。
…
わかっている事ではあるのだけれど、松本穂香の良さを再認識。
関西弁での会話のテンポが心地良く、加えて切なく美しいシーンの数々(私には狙い過ぎじゃない?とも思えましたが)が印象的。
刺さる人には思…
©2020『君が世界のはじまり』製作委員会