La France contre les robots(原題)に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『La France contre les robots(原題)』に投稿された感想・評価

U

Uの感想・評価

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2020.6.16 cinématheque.fr (Henri) #64


〈技術〉にとっては勝ち取られた世界でも、〈自由〉にとっては敗北なのである。
安室奈美恵『Baby Don't Cry』のMVに負けていない。歩き続けて、どちらも印象的な鳥が映る。

このレビューはネタバレを含みます

前半部は後半部をアメリカの夜化したものかと思ったらちゃんと別撮りってわかるあの白鳥とかが面白かったが、あれ計算だったとしたら中々に凄い。(十中八九アニエス・ヴァルダが言ったところの偶然と言う名の助監…

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nagashing

nagashingの感想・評価

3.0

歴史は繰り返す? 二窓で二部同時再生して観た。けっこうズレてる。昼パートのほうがカット尻が長いため、夜パートが暗転するタイミングで白鳥が飛んでくるのが感動的。未来への希望というか注視しつづけることへ…

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昼と夜の2パターンで歩きながら詩を暗唱する男の後ろ姿を捉えた移動撮影をしている。
このショット1つではっきりとストローブの映画だと分かるの強ええええ(ショットが)って思った。
中庭

中庭の感想・評価

3.8

意訳を載せてくれた方がいる。ありがたい。
世界システムとしての民主主義とテクノロジーの、現代における倒錯した関係を語る男。男が語りながら湖畔を歩く後ろ姿を、青く薄暗い時間帯と陽射しの明るい時間帯で反…

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y

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3.3

コロナ時代を感じさせる、ジャン=マリー・ストローブによる新作短編。ジョルジュ・ベルナノスによる同名書籍を元にしており、言い回しは難解だが他の映画群に比べるとわかりやすい気がする。曇天、湖畔を俯き加減…

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ネット

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3.0
画面キレイ〜〜。シークエンスを繋げるのではなく、並置すること。

コロナ自粛のメモ。昼と夜の2バージョン。ゴダールが返事してる。
自由とテクノロジーは対立する。

以下、意訳

「世界革命のような曖昧な言葉は、私たちフランス人にはそぐわない
フランス人は革命が決定…

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KSat

KSatの感想・評価

2.5
こんな単純な映画にレナート・ベルタとフランソワ・ミュジーを動員するなんて、贅沢を通り越して呆れるわ。

やってることは、何年か前にゴダールが自作自演した短編とあんまり変わらない気がする。

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