トーキーだがサイレントに立脚した演出。たとえば隊長が敵の凶弾に撃たれる一連のシークェンスでは同軸の寄り・引きによって画面にテンポが生まれる。その生成過程に昂奮する。何より馬の驚く様子に続いて地平線の…
>>続きを読む手榴弾を投げることを叶わずに撃たれて死んだ夫を見た妻が駆け寄って行って亡骸を抱きかかえたかと思うと咄嗟に手榴弾を拾い上げて敵のいる方に投げる、そして見事に爆発、という鮮やかな流れをすべてロングショッ…
>>続きを読む友軍が銃弾に倒れればその銃を拾ってでも戦闘を続け決して降伏はせず最後の瞬間まで勝利を信じ闘い続ける、なんてボリシェヴィキのイズムが色濃く出たプロパガンダ映画の側面はあるのだろうが猛烈にシンプルで面白…
>>続きを読む序盤は壮健だった砂漠の小部隊が200人の敵部隊と相見え、一人また一人と斃れていく戦争映画。これが意外な拾いもの。すごい現代的に派手な見せ場や各々のキャラ描写が多くあるというわけではないのにとにかくひ…
>>続きを読むフォード以上に地平線の原則を徹底しているのが可笑しいが、「見えない敵」の代わりに自然の脅威を前景においたことが、その構図に必然性をもたらしていたようには思う。
司令官の妻による手榴弾の投擲とそれに続…