アラン・レネが撮ればSFもこんな仕上がり!去年マリエンバードでを彷彿するような細切れの時間で描かれるタイムリープ。
ペンデレツキの音楽と相乗して切なすぎSFで流石すぎる。
会話がいちいち洒落ていて、…
SFをやるには莫大な予算がなくても行けるって云う良い例。寧ろ今の時代の方が頭使ってない感じすらする。時間の断片をフィルムの切り貼りでやる映画ならではの手法で、タイムリープで過去に戻るって云う劇中の基…
>>続きを読むめちゃくちゃ好みドストライクな映画だった…彼女との想い出の回顧録をタイムリープという形で魅せる設定と演出が秀逸だし、魅せ方も上手い。
何より「想い出」の断片性というか多面性というか、人との想い出って…
タイムリープに失敗してぐちゃぐちゃと色々な時間の記憶を追体験して飛び回ることになってしまい、細かく裁断された断片的な記憶のパッチワークが描かれる。しかも、それすらも徐々に混沌とし、どこまでが現実の記…
>>続きを読むこの鬱々とした映像と映画全体の雰囲気
が、好きだ
アラン・レネ監督素晴らしい
『去年、マリエンバードで』もさっぱりわからないのにずっと惹かれている
タイムトリップなんてそう上手くいくわけないだろう…
アラン・レネ最高傑作のひとつでは。冒頭がレネ史上最も普通に面白い。タイムマシンの胡散臭さから一気に訳わからなくなってそっからノンストップで千切れた記憶の断片をひたすら叩き込まれる。そしてやはりあるべ…
>>続きを読む©CINE MAG BODARD