イタリアの極左テロ組織「赤い旅団」が1978年に起こしたモロ首相誘拐事件をベースにしたマルコ・ベロッキオ監督作品。日本赤軍を彷彿させます。
テロ組織の一員である女性キアラの視点で描かれています。組…
イタリア極左組織赤い旅団が1978年に起こしたモロ元首相誘拐暗殺事件を犯人一味の視点から描く。
題名はディキンソンの詩からの引用。
人質を、お互いを観察する揺れる眼、眼…迷いと分裂。
幻想的な音楽が…
観た覚えがあるけどどんなだったか記憶が無い。
気になってレンタル。
あーはいはい。すぐ思い出した。折角なのでラストまで。
国の超~偉い人拉致って誘拐しちゃう話。実話。
エレベーターのシーンがめちゃ…
みんなで歌を歌う場面が素晴らしい。気持ち良く歌っている人達の姿を観て元気になれた。嫌いな奴に日頃死ねと念じている自分の小ささに恥ずかしくなった。自分の生きている世界は、世界をより良くしようとした死者…
>>続きを読む確かに21世紀初頭にベロッキオ・ルネッサンスというものがあった。
『愛の勝利を』と『母の微笑』までだが。
『肉体の悪魔』
微細で執拗な観念の信仰は肉体的であった。ルー・カステル。
艶かしい肌の発色と…
わずか2時間にも満たない上映時間の内に、過激派による一つの誘拐殺人事件を題材に、イタリアと言う国の政治史からの支配システムの裏側までを見せ、その上で、更には、有り得たかも知れない希望まで示唆するとい…
>>続きを読む冒頭の光のない部屋をパンしていくキャメラはこの映画が夜に覆われた物語であることを示唆し、主人公キアラが監禁状態のモーロを覗くドアスコープはその非対象性を鮮明にし、反復される彼女のアップショットに闘争…
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