久々に。マット・デイモン版のリプリー とか パトリシアハイスミスのドキュメンタリーとか観たので 前より内容がすっきり入った。
で あくまでアラン・ドロン映画だった。ひとりで市場ぶらぶらしてる場面が…
名作と言われている理由が分かる…。
アラン・ドロンさんの表情。
なんとも言えない雰囲気を出してる。
「太陽がいっぱい」=> 「ギラギラがいっぱい」=> 「欲望がいっぱい」ってことなんだろうな…。
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本当に無駄がない、殺人までは若干のダルさがあるくらい
ただそれが前フリになるくらい殺人以降が完璧に近い
アメリカ映画みたいな分かり易いのも大好きだけど、この映画は本当に説明を避けてるなぁと思った
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ピカレスク・サスペンス。犯罪ものとして面白い。ストーリーはよく理解できない部分があった。海やイタリアの映像がきれい。船やホテルの調度品も美しい。アラン・ドロンがかっこいい。らしい。ラスト近くの海辺で…
>>続きを読むなりすまし後の生活が、序盤のフィリップの上品であろうとすることが下品って言葉が刺さってるように感じた。上品な生活を守るために必死なところが特に
フレディ訪問時の緊張感あるシーンとラストの余韻が良い…
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