お、学部の内部生みたいじゃん!と思ったら内部生だった。
各階層の表現すごい
同じ階層の人間にしか出会わないようになっている。ね。交差はしつつ、結局それぞれ同じ階層で結。
大学の時、東北から来たかなり…
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もっとマウント取ったり、ドロドロしてたり嫌な映画なのかと思ったけど、スッキリサラサラな映画だった。
門脇麦の華子にも、水原希子の美紀にも、高良健吾の幸一郎にも、感情移入できない、というかあんまり感…
門脇麦ちゃん、頭のてっぺんから爪先まで本当に丁寧に育てられたお嬢様だった。こういう人たちって本当にいるのかなと思えるからこその楽しめる世界観。
歩道橋で向こう側の女の子たちと手を振る主人公が、多分あ…
諦観的すぎるきらいはあるものの、経済的強弱にとどまらない文化的な階層の描き分けが結構リアルだなと思った。
特に、ミドル層だけではなく、アッパー層とアッパーミドル層を峻別してる物語って意外と少ないので…
女性監督の台頭が著しい昨今、男社会はすでに踏み台でしかない。
「はちどり」や「82年生まれキム・ジヨン」、「スワロウ」そして本作と、最近とにかく女性解放の作品が目立っている。スワロウ以外は新進気鋭…
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人は生まれながらにしてレールが勝手に形成されている。そこからはみ出すことは親の考え、世間体、周りからの価値観や目に縛られて抜け出すことは難しい。
しかし、この映画はそこから自らの力で抜け出した女性達…
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**記録用**
みきのお家に行ってお話して、帰り道の華子はどこかすっきりした感じがあった。
離婚して、マネージャー的なお仕事もするようになって、自分で車も運転して。
離婚後の華子はとても生…
©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会