決まった場所で生きていて、それが当たり前なので生きてる世界がそもそも違う人たち
上級国民、中層、貧困層とそれぞれ当たり前にある階級の生まれた環境が違っても
東京でも地方でも、自分ではどうにもならない…
とりあえず食うには困らない人たちの、それぞれの地獄の話
ディテール細っっっかい
どっち側の食事風景も会話も服も小物も言葉遣いも、リアル感がすごい(金持ちのリアルなんか知らんのでリアル「感」)
最初…
このレビューはネタバレを含みます
映像と演者、音楽が良い。品がある。
これが監督の手腕なのかな
喜怒哀楽、愛しさと切なさと心強さと。
女の子のロマンを感じる。
またいつか見たくなる。中毒性まではいかないが。
富山出身作家の、別…
階級格差の交差地点。
それぞれがそれぞれの場所で折り合いをつけながら生活している。特に、美紀や相良さんは人生の立ち回りが上手いなぁと思った。ほんと、偉い。
華子がこれから、自分が納得できる人生を…
別階層の二人が交差し、お互い光が差し込むようなかけがえのない出会い。自分の足で意志を持って歩き出す華子と必要とされすぐに応じる美紀の清々しい笑顔に泣いた。名シーンも多く、岨手監督の手腕と俳優陣の演技…
>>続きを読む東京に人が密集するのは東京タワーの電波塔から何かしらのメッセージが国民の脳に直接送られているのでは?
それ程までに東京に対する魅力、幻想がある。それは地方出身者であればあるほど。東京と地方、内部生と…
面白かった
さらりと言うパンチラインが凄く良い
切ないけれどホントの言葉
「こっちは定年過ぎまで生きてるか分からないのに」
「東京の養分」
「全部ミキちゃんのモノだから」
演出もエッジが効いてるけ…
©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会