このレビューはネタバレを含みます
どんな階層を生きていても良いことも悪いことも同じように起こる。
でも最終的にそれを話せる相手がいればいいのではないか。
基本否定しない華子さんが、
夫の頭ポンポンを拒絶したシーン良かった。
きっと…
評価高かったから見たけどよく分からなかった…
華子の嫁いでからの生きづらさ描写あったけど、よく考えたら普通に分かるよね?て思ったし
お嬢様だから分からなかったっていうことならまあそりゃそうなんだ…
美紀のパートはともかく、華子のほうは……。ちょっと肉付けし切れてないのでは。
比較するのは酷だと思うけど、これの直前に見た『ナミビアの砂漠』と比べると、セリフが説明的な割に、情報量は薄く感じた。
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もっとバチバチするかと思ってたので、ふんわり終わってちょっとほっとした。
貴族のわりには、わずかな言葉遣いやビニール傘は気になった。畳の部屋への入り方とか、お茶の時間じゃないんだから…と思ったけど自…
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第一章は上流階級のお見合いが中心に描かれていて、おっ、『細雪』か、と思いながら観ていたけれど、全体を通して東京という街の女性の生き方をうまく描いた映画だった。
起業する水原希子&山下リオがPR会社と…
開業医で松涛に家持てるのか、お嬢様なのに終始ビニ傘、新婚2人の家が豊洲のタワマンの一階、田舎者の水原希子に妬み嫉みがみられず清々しいほど割り切っている、など設定の詰めの甘さなのか意図があるのかは不明…
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映像が綺麗だった。
はなちゃんが何で離婚したのかは想像になってしまったし、幸一郎は嫌なやつなんだけど、すごく嫌なやつではなく可哀想な人に見えた。実際にいたら、もっと嫌なやつなのではという気もする。
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【静かな映像、怒涛の人生】
二人の女性の視点で、ゆっくり丁寧な映像が流れる。山も谷もなく、穏やかな気持ちで見られる——しかし、背後で進行している人生は波瀾万丈だ。観客は「いま、どれくらい時間が飛ん…
割と小説の内容に忠実で実写としては理想的な見せ方でよかった!
ただやっぱり映画に収まるようにカットされてるシーンはたくさんあったから、もう少し見たかった〜、っていう場面はところどころある。映画も小説…
©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会